なぜ僕はミーティングに行けなかったのか
仕事のミーティングをすっぽかしてしまった件について、同じ過ちを起こさな
いためになぜこのような自体 になったのかを考える。
時系列
手帳などでスケジュール管理は行っていなかった。記憶のみであった。
仕事のミーティングは例外はあれど毎週木曜日の午前に行っていた。
- 11/1(木) ミーティング。この時点で次のミーティングは卒論中間発表の翌日だと思い込む。さらに,次のミーティングまではコンテストと中間発表に集中しようと心に決める。
- 11/2-11/3 プログラミングコンテスト
- 11/5-7(水) ひたすら論文読み。
- 11/8(木) ミーティングの日。起床後、支度をしてすぐに研究室に向かう。論文読み。メールチェックをしてmeetingのメールを読むがタイミングがやけに早いなぁと一瞬思って終了。午後に同じ仕事をしている研究室の同期のH君が来るもミーティング の事には一切触れず。
- 11/9(金) 論文読み。O君が顔を見せるもミーティングの事に触れず。夜に仕事主の方からメールを見る。しばらく考えようやくミーティングに出席しなかったことに思い至る。
スケジュール管理を記憶のみで行っていたのは,毎週決まった予定があるだけ
で,そうでない予定も少数だったので覚えられたからだ。
111/1のミーティングで誤った思い込みをしたのは頭の中にカレンダーが思い
浮かべられていなかったからだと思う。ミーティングの次の日からコンテスト
があって、終わったらすぐ卒論の中間発表のための準備をしなければならなくて
それが終わったらやっと仕事に取り組める,という順序で日程を考えていた気
がする。卒論準備の期間は1週間ほどあったわけだけれどその長さをほとんど
感じていなかった。
コンテスト終了後、中間発表の事で頭がいっぱいになった。後は発表日までの
カウントダウンをしていっただけ。
問題
- 日程が正しく頭に入っていなかった
- 日程の確認をほとんどしていなかった
- メールを読む際に思い込みによって情報の削除をしていた
- 一つの事で頭がいっぱいに
- メールでも,顔をあわせたときでさえも欠席を指摘されない友人関係。
どうすればいいか
- 頭を切り替える。ミーティングの時には識語とのことを。メールの処理時にはそれに集中する。
- スケジュールはカレンダーとともに常に頭に入れておく。また、忘却や誤った記憶しないために手帳や日程管理ソフトを活用する。
- 先入観による認知バイアスを避ける。特にメール処理中にこのバイアスを働かせないようにする。非常に多くの情報を処理するのは無理なので,処理する情報量は事前に適切に調整しておく。
- 心に余裕を持つ。例えば一日に1回は気分を落ち着かせる。特に朝これを行い、その日の予定について考えをめぐらせる事は非常に有益だろう。
- 友人関係を健全に保つ。(todo 熟考)
- 変化を恐れない思考。現在の考えと矛盾する情報を処理する際に,自分の考えを正当化する方向に思考が向かってしまう。
なんか僕は10回くらい失敗してからようやく人と同じ事ができるような気がする。orz