手続きとオブジェクト

SICPP164の脚注に

手続きをオブジェクトとして扱う琴乃できる言語では,「手 続き」と「データ」の間に本質的な違いはない

と書いてある。これはちょっと面白い。例えば、ペアの場合, (pair_value 'first) と (get-first pair_value) はシンタックスが違うだけで本質的な違いがないといっているのだと思う。

さらには、Java風のオブジェクト指向Gaucheオブジェクト指向の違いは、単にシンタックス上の違いで、Javaの継承の仕組みは、Gaucheオーバーロードの仕組みと本質的な違いはない,ということは言えるのだろうか。