2008年、夏の過ごし方

いつもとはちがう、今年だけの夏休み。

7月後半〜8月11日あたりは、ソフトウェア科学会の大会用の論文を書いてた。NTTでの実習期間に食い込んでいるのは、締切りを守らなかったから。ごめんなさいm(__)m
8月4日〜8月29日の平日は、武蔵野にあるNTTの研究所で実習生として通っていた。自習時間は9:30から18:00までだ。家からの朝の出発は8時過ぎ、帰宅は19:30になって、それからご飯食べたりお風呂に入ったりしていると自由な時間はほんとーに少なくなってしまう。高校の頃も似たようなこんな生活をしていたはずだけど一番の違いは楽しい時間を過ごしていたかどうかという部分だと思う。楽しかったりやりがいのある仕事以外は絶対に無理だというのは実感した。そして、社会人向けの雑誌に時間節約術が頻繁に載る理由も実感した。
実習ではamazonクラウドコンピューティングサービスについて調べた。クラウドコンピューティングは、色々なサービスがインターネットというもやもやした"クラウド"から提供されるという、コンピューティングの形態のことだ。以前からあるWebサービスなんかもクラウドコンピューティングに含まれるが,最近Googleamazonが"プラットフォーム"や"計算能力"をクラウドで提供し始めたことでこの言葉が注目を集めたのだ。
8月30日〜9月1日は研究室の合宿に途中参加。LMNtalでOberon-0のコンパイラ作り。
合宿後、9月12日がソフトウェア科学会での発表なのでそれまで資料作り。発表内容を理解していない、資料作りが下手、やることが遅いというあたりで鬱になりながらも、なんとか資料を作って発表した。発表はまったくうまくないと思うが,終わった後に先生に、もう一個発表を促されたあたり、まあ大丈夫だったのかもしれない。


そんなこんなで、去年までとは違う、初めての事をやってうまくいかなかったり失敗したりしたけど、そんなに悪い過ごし方ではなかったかな。