反省をいくつか

http://www.amazon.co.jp/dp/4309409466/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1247589617&sr=8-1を読むと、いろいろと伝わってくる。そして、いろいろと反省した。

人に率直に批判をぶつける。それは相手のためになるのではないかと思っていた。関係の薄い人ならともかく、それなりの間柄であれば相手も受け止めてくれるだろうと。きっと、相手は嫌な気持ちになって、そのために僕も嫌な気持ちが起こって。言っておこうと。少しの勇気を出してやろうと。でも、こういう批判は、安直な方法であって、そうそう使うものではないみたいだ。相手のことを一生懸命考えて、頭をぐるぐる回して、人に相談して、もっとましな対応を見つけることが、良い状況を生むんだなあ。

人のことを考えすぎるのって良くないんじゃないか、という話。いくら人の気持考えてもよく分からない部分はあるわけで、分からないがために、接触をなくして、関係が薄くなってしまうのは良くない、と。相手が悪く思っているんじゃないかとか、しつこいんじゃないかとか、考えて、遠慮していると、距離が開いてしまう。あまり気兼ねせずに、とりあえず相手を信じてみて、思ったことを伝えた方が良い。相手が知り合いだったらなおのこと。迷惑だったら、迷惑だと言ってもらえだろうと、相手をどんと信じておくのが、良いんだろう。

まあ、この本に出てきた中での、僕の問題は、自分を周りに開いていないって事なんだけど。なんだけど。なんだけど。ま、正直者が最良の戦略らしいし、思ったことを、なるべく表現することを心がけてみようか。できるかな。